京成電鉄とイオンリテールが3月16日、新津田沼駅前の「イオンモール津田沼South(サウス)」を近隣の地元住民向けにプレオープンし、内覧会を開いた。内覧会では「イオンモール津田沼South」が行う代表的な取り組みを紹介した。
地下1階の野菜売り場では、「鮮度にこだわった」というイオン直営のイオンアグリ創造社が運営する千葉柏農場から直送された野菜を販売。1人暮らしや2人世帯のニーズに合わせて、トマトやサラダ野菜は、1個から必要な量だけ買えるバラ売り・計量販売を実施。
精肉売り場「MEAT PARK」では希望の肉の厚さや量でカットするオーダーカットや量り売りの対面販売コーナーがあり、専門スタッフが幅広い品ぞろえから調理法まで提案する。
漁師が選んだ「自慢の魚『プライドフィッシュ』」の対面常時販売も実施。この取り組みは同社初の取り組みだという。注文を受けてからフライや唐揚げにする調理サービスも受け付けている。フローズン売り場ではフランスの冷凍食品専門店「ピカール」の人気商品も販売。
食品を取り扱う1階のデリカ&ベーカリー、酒販店イオンリカーのフロアでは、「イオンリカー」がソムリエによる提案型の接客を行い、ワイン選びの相談や試飲ができ、「その場で納得したワインを購入できる」新業態で、「新しい購買体験を提供する」という。すしコーナーでは50種類以上の海鮮にぎりずしや軍艦、巻きずしが1貫から選べる個包装のすしを販売し、好みのすしのパックを作ることができる。
ベーカリーは「ローストビーフを使ったクロワッサンサンド」や「ベーグルサンド」、ロールケーキやチーズブレッドケーキなど約90種類の品をそろえている。果物売り場で展開する旬の果物を使った店内手作りのワッフルやタルトなどスイーツも提供している。
駅直結の2階入口付近には「KNOWS COFFEE(ノーズコーヒー)」が出店、コスメフロアは「Sokko beauty(ソッコービューティー)」と称した売り場を展開し、大型のデジタルサイネージで新商品や「お薦め」商品などタイムリーな情報を届ける。
3階~5階はファッション・生活雑貨を中心とした売り場。3階は仕事帰りのキャリア女性やZ世代の女性が楽しめるフロア環境とし、4階は暮らしを彩る生活雑貨や服飾雑貨を取り扱う。5階は人気キャラクターとコラボした限定商品を扱う「GiGO(ギーゴ)」をはじめとした専門店が並ぶ。
6階の飲食フロア「ROKUバル津田沼」は13店舗が出店。焼き肉・すし・中華など人気専門料理店に加え、大衆酒場など遅くまで酒類を楽しめる店舗を展開する。
7階はシネマコンプレックス「イオンシネマ」が夏にオープン予定。8階は音楽ライブや講演などに対応するイベント会場を整備し、3月16日~22日はダンボールミュージアムの展示を行っている。
執行役員SC本部長の簑原邦明さんは「駅前立地ならではの飲食ゾーンに力を入れてきた。車ではなく、電車や徒歩で来ることができて酒類も楽しめる店舗を充実させることにより、広域型ショッピングセンターとの差別化を図っている」と話す。
プレオープン当日に訪れた習志野市在住の男性は「津田沼周辺は通し営業している飲食店が少ないのでランチの選択肢の幅が広がるのはありがたい。6階のフードフロアにオープンした、今まで津田沼にはなかったタイプの新しい飲食店では酒類を楽しめるのもうれしい」と話す。
営業時間は、食品・ビューティー=8時~24時、物販・サービス=10時~21時、6階フードフロア=11時~23時(売り場により異なる)。駐車場は536台。
グランドオープンは、3月18日。