9月21日の「世界アルツハイマーデー」、同23日の「手話言語国際デー」に合わせて、習志野市庁舎6階展望回廊が、それぞれのシンボルカラーでライトアップされた。
世界アルツハイマーデーは1994(平成6)年、国際アルツハイマー病協会と世界保健機構(WHO)が共同で制定。毎年9月21日を世界アルツハイマーデーとし、この日を中心に認知症の啓発活動を行っている。シンボルカラーはオレンジ色。温かさを感じさせるオレンジ色は、「手助けします」という意味を持つといわれている。
手話言語国際デーは2017(平成29)年、国連総会で決議された。手話言語が音声言語と対等であることを認め、障がいの有無に関係なく互いを尊重し、支えながら生きる共存社会の実現を推進している。毎年9月23日を手話言語国際デーとし、シンボルカラーは平和を表すといわれている青色。世界ろう連盟や国連のロゴの色を示している。
ライトアップに加え、9月は「オレンジドレスアップ企画」として庁舎内をオレンジ色で装飾。認知症をテーマとした川柳や塗り絵も展示している。