「秋空肉バルオータムコンサート2024」が11月3日、津田沼一丁目公園(通称=SL公園)で開催され、にぎわいを見せた。
飲食の屋台では、「習志野ソーセージ」「ステーキ」「煮込み」「チャーシュー」などの肉料理を中心に、参加各店の祭り限定フードメニューを販売。有志団体「カサブランカ・T★Work’s」はフラワーベースやドライフラワー、ブーケのセットなども販売した。
ステージイベントでは、バンド演奏やキッズダンスなどを披露。アイドルのライブでは「ミルキーウェイ」が習志野市のPRソング「アイラブ習志野デイズ」で会場を盛り上げ、店舗対抗のコーラ早飲み対決では観客の声援が飛び交っていた。
初出店となる「わくわく子ども縁日」では午後には行列ができ、多くの子どもたちが的当てゲームを楽しんだ。子ども向けの縁日を有志で出店した「カサブランカ・T★Work’s」の高野さんは「街を盛り上げるチャレンジとして子ども向けの模擬店を出した。子どもが遊べる縁日があることで、食事だけでなく家族ぐるみで長く楽しめる祭りにできたのでは」と振り返る。
「焼酎バー世海」店主で、津田沼北口振興会ぬまぬまフレンズ会長の近藤博史さんは「肉バルも6回目の開催となり、飲食の屋台だけでなく、ステージイベントの出演者が充実するようになってきた。昨年よりも多くの方に足を運んでいただき、推定で2000人以上が参加した。親子で楽しめる縁日も設け、子どもたちの思い出になれば何よりもうれしい。『年1回は津田沼一丁目公園で肉バルがある』と、毎年秋のイベントとして楽しみにしてもらえたら」と話す。