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津田沼「サンズ・ダイナー」、タコス4.5万枚販売 自由の女神と同じ高さに

メキシコ酒場サンズ・ダイナー統括店長の三山ハジメさんと年間販売数4.5万枚を記録したタコス

メキシコ酒場サンズ・ダイナー統括店長の三山ハジメさんと年間販売数4.5万枚を記録したタコス

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 津田沼駅前にある「メキシコ酒場サンズ・ダイナー」(習志野市津田沼1)が昨年販売したタコスの枚数が4万5000万枚を記録し、1月18日、店のインスタグラムで報告した。

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 同店は、タコス1枚の厚さをXミリとして、販売したタコスを積み上げると「自由の女神とほぼ同じ約91メートルになる」とインスタグラムで投稿。統括店長の三山ハジメさんは「津田沼のサンズ・ダイナーは33年目を迎えた。店名にも『サン』がつく節目の年なので、インパクトのある投稿をしたかった」と話す。

 同店が入居する三山ビルは、三山さんの祖父が「三山時計店(現在は閉店)」を始めた場所。1984(昭和59)年に三山さんの父が「SAND'S HOTDOG(サンズ・ホットドッグ)」を開業し、1992(平成4)年、TEX-MEX(アメリカン・メキシコ料理)を提供する「SAND'S DINER(サンズ・ダイナー)」へ。2013(平成25)年にはメキシコ料理に特化した「メキシコ酒場サンズ・ダイナー」として店内を改装。現在、津田沼と本八幡の2店舗を経営している。親子3世代にわたって訪れる常連もいるという。

 タコスは小麦粉とトウモロコシ粉を使ったトルティーヤの2種類で、いずれも店内で手作りしたもの。長年タコスと向き合い、本場メキシコでもタコスを味わったという三山さんは「タコスはそのままでもおいしいが、ライムと好みのサルサをかけて自分好みのテイストにして味わってほしい。すしはしょうゆとワサビがあるとよりおいしくなるように、タコスにライムとサルサは必需品。切っても切れないもの」と、タコスの楽しみ方を伝える。

 「2025年は昨年を上回る5万枚の販売を目指し、イベントなども行っていきたい」とも。「現在の津田沼は再開発で大きく変わる転換期。パルコ、ヨーカドー、モリシアと大型店舗の閉店が続く中、地元の光になれるように頑張りたい」と、街の未来に思いをはせる。

 タコスのほか、日本人初のテキレロ(テキーラ職人)が働くカスカウィンのテキーラを提供するほか、記念日を祝うプランも用意する。

 営業時間は11時30分~23時。金曜・土曜・祝前日は11時30分~24時。

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