
「中国レストラン三才坊(さんさいぼう)」(習志野市津田沼1)が6月26日、習志野・津田沼にオープンした。
京成電鉄新津田沼駅から徒歩約1分、JR津田沼駅から3分の場所にオープンした同店。席数は100席。以前はモリシア津田沼で営業していたが、閉館に伴い閉店。常連客らからは復活を望む声が上がっていた。
店主の陳烈さんの「お薦め」は「豚軟骨ソーキの黒酢炒め」(1,500円)。陳さんの妻の母が作っていたものを陳さんが再現してメニューにしたもので、豚の軟骨を1日煮てから1日寝かせ、柔らかくした軟骨をニンニクの芽とクワイと炒めたもの。
このほか「突起があるクラゲの頭を使い、身や足を使っているものより味の絡みを良くした」という「クラゲ頭の和(あ)えもの」(1,100円)や、プレーン、わさびマヨネーズあえ、ハニーマスタードあえの3種が食べられる「海老(えび)マヨ3種食べ比べ」、「麻辣(マーラー)を利かせつつ辛さ控え目に仕上げた」という「四川風紅油水餃子(ギョーザ)」などを用意する。「親鶏肉とスープのラーメン」(1,050円)、「海鮮タンメン」(1,150円)などの麺類や「生ビール」(500円)、「青島ビール(小瓶)」(480円)、「紹興酒甕(かめ)だし 古越龍山(こえつりゅうざん)」(660円)、「紹興酒(しょうこうしゅ)ボトル」(3,500円)などの酒類も。一品料理は200円追加で、ご飯とスープとデザートが付く定食にできる。
オープンについて、陳さんは「習志野に住んで長いことになるが、閉店してからも『いつ復活するの』という問い合わせが多く、もう一度開店する際の大きな励みになった。閉店した際は開店のめどが立っていなかったので、再びオープンできてうれしい。たくさんの人に食べに来てほしい」と呼びかける。
営業時間は、11時~15時、17時~22時(水曜=17時~22時、土曜・日曜・祝日=11時~22時)。