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「習志野の森」で秋の一般開放イベント 野鳥の餌台取付けも

貴重な自然と触れ合うことができる

貴重な自然と触れ合うことができる

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 習志野市内にある「習志野の森」(習志野市泉町3)で11月1日、秋の一般開放イベントが行われる。

ハンモックで遊ぶことも

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 習志野の森は広さが約1.1ヘクタールの住宅地の中にある。元は陸軍施設の一部だったが長い年月を経て自然に戻り、現在は植物176種、昆虫136種、クモ36種、鳥類22種と多様な自然、生き物が残っている。特に在来種として貴重な関東タンポポや、近年千葉県レッドデータブックに掲載されているヤブサンザシ(カテゴリーB、重要保護生物)も見られる。

 年4回、一般開放日として誰もが自由に見学できる同所。当日は森の中を散策することができ、前回好評だったプラレールを走らせる企画に加え、野鳥の餌台取付けやクラフト体験、ネイチャーゲーム、フルート演奏、絵本とわらべうたを織り交ぜたお話し会などを開催予定。主催は市民団体「習志野みどりの会」。

 代表の森池正典さんは「習志野の森は年4回だけ開放される貴重な森。秋の開放日はここ数年、雨天で中止になっていたので、今年はぜひ晴れてほしい。音楽や絵本の読み聞かせ、森の探検などのイベントを通じて、地域の皆さまにこの森のことを知ってもらえたらうれしい」と話す。

 開催時間は10時~15時。入場無料。雨天中止。

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