習志野の「みはし湯ホール」(習志野市津田沼5)で10月30日、メゾソプラノ歌手の奥貫亜矢子さんとシンセサイザー奏者須山陽子さんによる「歌声お風呂屋さんコンサート」が開催される。
建物の老朽化のため惜しくも2026年末で閉館が決定している「みはし湯ホール」
京成津田沼駅から徒歩3分の場所にある同ホール。今年いっぱいで閉館することが決まっている。主演の奥貫さんは習志野市内で音楽教室を主宰し、コンサート活動やイベントへの出演、高齢者福祉施設で歌声サークルの講師など多方面に活動している。伴奏を務める須山さんとは、福岡県立嘉穂高校の同窓生という間柄。現在も福岡県飯塚市在住の須山さんは、13年間「NHKのど自慢」のシンセサイザー奏者を務め、地元小中一貫校の校歌の作詞作曲や、夫婦デュオ「扉」としての演奏活動も行っている。2人は高校の同窓会で出会い、互いにプロのミュージシャンという共通点から意気投合。現在は、各地で一緒に演奏活動をする仲で、飯塚市でガラス店を営む須山さんとは、「ガラス屋さんコンサート」の名称のコンサートを過去に7回も開いているという。
奥貫さんのライフイベントである「歌声」シリーズは、これまでカフェや居酒屋、レンタルスペース、中華料理店などさまざまな場所で開いてきた。「いつかここで開きたいと思っていたがタイミングが合わずにいた。年内で閉館すると知り、この機会を逃したら後悔する」と思い、念願の「みはし湯ホール」での初開催に踏み切った。
過去に開催してきたどの会場よりも広くなるが、いつもの歌声同様、奥貫さんがソングリーダーとなり参加者と一緒に歌い、曲にまつわるエピソードを話す参加型で行う。懐かしい昭和歌謡から季節の歌、平成の歌まで、「誰もが一度は聞いたことがあるナンバーを選曲している」という。「歌詞カードを用意しているので、皆さんと一緒に歌って、笑って、楽しみたい」と呼びかける。
12時30分開場、13時開演、14時30分終演予定。入場料は1,500円(ミネラルウオーター付き)。予約優先。