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東習志野の中華料理店で子ども食堂 地域で世代交流も

ボランティアから弁当を受け取る子ども

ボランティアから弁当を受け取る子ども

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 東習志野の中華料理店「蘇州」(習志野市東習志野2)で1月25日、「あいこカフェ」による子ども食堂が開催され、子どもたちが用意された弁当や無料で振る舞われた綿あめを楽しんだ。

綿あめをもらう子どもたち

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 「あいこカフェ」による子ども食堂は毎月第4水曜の17時~19時に開催。「蘇州」店主の五十嵐啓晋さんが代表を務め、町内会のボランティアの協力の下、運営している。

 子ども食堂を始めた当初は、中華料理店であること生かしてラーメンなどを提供していたが、新型コロナウィルス感染予防の観点から現在は準備した弁当を提供する形で活動している。

 子ども食堂に来た子どもたちにボランティアが「お名前は何ですか?」と声をかけ、子どもたちは弁当を受け取ると「ありがとう」と感謝の言葉を伝えるなど、感染予防に配慮し短時間で交流した。

 子ども食堂について、五十嵐さんは「4年前に始めたが、町内会の方が協力してくれるのは感謝しかない。今はコロナもあって、短時間しか交流できないが、いつか来てくれる子どもや親の名前を覚えることができるくらい交流できる場にしたいし、子どもたちにはうちで作った温かいラーメンを食べてほしい。店で子どもに麺上げを体験してもらったり、ギョーザを包んだりしながら世代間で交流できる、地域の人と子どもたちとコミュニケーションをとれる場所を作りたい。お互い『こういう子どもがいるんだ』『こういう人がいるんだ』と分かり合える温かい街になるきっかけになりたい」と意気込みを見せる。

 次回開催は2月22日17時~19時を予定。

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