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習志野で人形劇「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」 クイズなどの関連企画も

ならしの子ども劇場の栢副理事長(左)と高岡理事長(右)

ならしの子ども劇場の栢副理事長(左)と高岡理事長(右)

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 人形劇「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」が2月26日、習志野市文化ホール(習志野市谷津1)で開催される。

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 主催は、習志野市内で「遊ぶ」「見る」「つながる」をコンセプトに活動しているNPO法人「ならしの子ども劇場」。以前、「オズの魔法使い」「ピノキオ」「はれときどきぶた」などの人形劇を開いた。

 「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」は約17万人の小学生が投票した「第3回小学生がえらぶ!こどもの本総選挙」で1位を獲得し、NHKでアニメ化された児童書。「人形劇団ひとみ座」が同作品を人形劇として演じる。

 今回の人形劇について、副理事長の栢(かや)まゆみさんは「子どもたちの悩みを解決する不思議な駄菓子を巡る物語だが、本当に悩みがなくなるかどうかは子どもの駄菓子の食べ方次第で、『こうなってほしいけど、現実はなかなかならないんだよね』を表現した少しブラックの要素もある作品」と話す。

 理事長の高岡明美さんは「当日、ホールのホワイエで『ならしの駄菓子屋ストリート』と銘打った人形劇にちなんだクイズや劇中に出てくる駄菓子(イミテーション)の展示、写真スポットがあるスペースもあるので、ホワイエで気分を高めてから人形劇を楽しんでくれれば」と呼びかける。

 14時30分開演。チケットは、子ども=2,200円、大人=2,700円。

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