「ワイがやコンサート BIGBAND JAZZ IN KIKUTA HALL」が4月15日、菊田公民館(習志野市津田沼7)で開催される。
京成津田沼駅南口から延びる「ワイがや通り商店街」周辺地域の活性化を目指して、2012(平成24)年より開かれている同コンサート。
出演する「LMS(Light Music Society)」は、袖ヶ浦公民館(袖ケ浦2)を練習拠点として20人が所属するビックジャズバンドで、映画音楽・民謡やラテンなどをアレンジして演奏する。レパートリーは現在400曲余り。ダンスサークルなどのパーティー、会社の創立記念パーティー、養護施設などで演奏活動を行う。同イベントは、結成50年目の節目の記念コンサートも兼ねる。2回目の出演となるメゾソプラノ歌手の奥貫亜矢子さんもジャズを歌う。
バンドマスターの齋藤忠正さんは「コロナ禍の影響で練習がなかなか思うようにいかず、バンド活動もやっとできるようになった。音楽を楽しみたい仲間が集まり、今後も声がかかれば、どこでもやっていきたい」と話し、奥貫さんは「今回は4曲歌う。とても楽しみ」と目を細める。
ワイがや通り活性化委員会の高村久男さんは「老朽化が懸念される菊田公民館を使うチャンスがあればどんどん使っていきたい。少しでも地域の活性化につながれば」と期待を込める。
14時開場、14時30分開演。チケットは、前売り=1,000円、当日券=1,300円、中学生以下無料。