京成津田沼駅前の「ワイがや広場」で12月11日、イルミネーション点灯式とクリスマスコンサートが開催される。

　イルミネーション点灯は今年で30回目。習志野で最も歴史がある手作りイルミネーションで、津田沼商店街協同組合、ワイがや通り活性化委員会ら地域ボランティアが装飾を行う。今年はLED1万2000球を使い、駅前の泉水花壇を彩る。

　クリスマスコンサートは4組が出演。13時からは「根津嘉弘withアーティストマベール（Jpop）」。根津さんは習志野高校野球部応援の代表曲「レッツゴー習志野」の作曲者でもある。14時からは「熊谷行雄と音楽の仲間たち（Jazz・pops）」。15時からは「奥貫亜矢子と音楽の仲間たち（声楽）」。メゾソプラノ歌手の奥貫さんはステージ演奏の傍ら、習志野市内で歌声カフェ、歌声マルシェなど参加者も一緒に歌う参加型のイベントも開いている。16時からは「津田沼小学校合唱団」。その後、イルミネーション点灯式を行う。

　奥貫さんは「声楽というと堅苦しいイメージもあるかもしれないが、全くそうではないことを伝えられたら。誰もが聴いたことのある曲を中心に、声楽を身近に感じてもらえるように演奏したい」と意気込みを見せる。「ステージいっぱいに動きながら、歌う曲やピアニストと息の合った演奏を楽しんでもらえたら。皆さんも知っている曲があれば、ぜひ一緒に口ずさんでほしい」とも。

　クリスマスコンサートは13時～16時30分。点灯時間は日没～翌1時。1月9日まで。