スリランカ料理専門店「スリランカ カレー食堂」(習志野市大久保1)が4月9日、京成大久保駅から徒歩5分の場所にオープンした。
「スリランカカレー食堂」のチキンカレーやサバンライス、漬物など
市内の語学学校で日本語を勉強していた店主のクルウイタ・マヌジャーさんが、習志野市の大久保で店を出したいと考えていたところ、物件が見つかり始めたという同店。チキンカレーやサラダなど日本になじみあるものから、スリランカの麺や漬物まで、スリランカの家庭で食べられている珍しい料理をバイキング方式(1,200円)で提供する。
マヌジャーさんの「お薦め」メニューは「クミン、クローブ、カルダモン、ターメリックなどのスパイスをインドのカレーと異なる調理方法で作ったカレー。米はインドやスリランカで栽培している『サンバライス』を使い、麺も日本にはない米粉を使ったものを用意した」と話す。
開店に当たり、マヌジャーさんは「この土地に住んで10年の間、スリランカの味が食べたかったが、この辺りに店がなく寂しい思いをした。大久保に住んでいる方にはうちの店で本場スリランカの味を楽しんでほしい」と来店を呼びかける。
営業時間は11時~21時。