「市民文化祭-広げよう ふれあいの輪-」が11月11日・12日、東習志野コミュニティセンター(習志野市東習志野3)で開催された。
同施設を中心に活動するサークルが年に一度、練習などの成果を披露することを目的に開く同イベント。昨年は名前と住所記入、マスク着用、検温などコロナ予防対策をした形で行い、コロナ禍前の規模での開催は今年が初となった。
屋外スペースでは、フランクフルト(200円)や焼きそば、焼き鳥(以上300円)やドリンクの屋台が並び、屋内では全日本写真連盟習志野支部による写真展やサークル「木彫りの集い」「軽塵釜」による木彫作品や陶芸作品の展示や販売があった。
ロビーでは「昔の写真で見る習志野の歴史」のスライドショーを行い、隣接する東習志野図書館ではリサイクル図書を無料配布した。
JA千葉みらい「しょいか~ご習志野店」(実籾本郷)による出張野菜販売も行われ、大根やニンジン(100円)や菜の花(1パック50円)など、野菜を安く販売したこともあり多くの人が集まりにぎわいを見せた。
2階ではバンドや吹奏楽、大正琴、合唱団やオーケストラによる演奏やフラダンスのパフォーマンス、空手の公開練習や将棋や折り紙体験なども行われた。
東習志野コミュニティセンターの伊原俊二館長は「本館で活動しているサークルの皆さんや地域住民の皆さんに企画から準備、当日の運営まで協力してもらい、充実した市民文化祭になった」と振り返る。