「オール習志野歩け歩け大会」が6月2日、習志野市役所周辺で開催された。
習志野市内で「オール習志野歩け歩け大会」 花ショウブを楽しむ新コースも
習志野市スポーツ推進委員連絡協議会などが主催する同イベントは、市内のスポットを歩きながら体を動かすことに親しんでもらうことを目的に、毎年6月ごろに開催している。43回目となる今回は、袖ケ浦西近隣公園で折り返す「くじら4キロコース」と、香澄公園を通って戻る「花ショウブ8キロコース」の2つのコースを用意。当日は約150人が参加した。
スタート地点の市役所で行われた開会式では、宮本泰介習志野市長が「今回はコースを刷新した。市内の名所を歩けるよう工夫して作っている。私も4キロコースを一緒に歩く」とあいさつ。佐々木秀一議会議長は「ウオーキングは最も手軽で身近なスポーツ。生活習慣病の予防や免疫力のアップにも効果がある。景色を楽しみながら、リフレッシュしてもらえたら」と話す。
晴天に恵まれ、参加者からは「暑い」という声も多く聞こえたが、水分補給や休憩をして、それぞれのペースでウオーキングを楽しんだ。家族で参加した男性は「普段は運動不足なので、いい機会だった。子どもたちが頑張って歩く姿に励まされた」と振り返る。
8キロコースは香澄公園のショウブ池を目指して歩いた。花ショウブは6月下旬まで見頃が続く。