沖縄タコス専門店「38TACOS(サンパチタコス)」(習志野市大久保3)が8月2日、145日ぶりに営業を再開した。
習志野の沖縄タコス専門店「38TACOS」 店主の体調回復で営業再開
店主の植草良弘さんが沖縄のタコスの店を20店以上食べ歩いた経験を元に、昨年11月23日にオープンした同店。植草さん「お薦め」の「沖縄タコス(ミート・ツナ)」(480円)と「タコライス」(720円~)、沖縄から麺を取り寄せた「三枚肉そば」あおさがのった「アーサそば」(以上800円)などの沖縄そば、沖縄の炊き込みご飯で作った「じゅーしぃおにぎり」(130円)などを提供する。
植草さんの健康診断の結果を受け、3月11日から臨時休業していたが、体調面に考慮しながら再開時期を模索していた。今月に入り、145日ぶりとなる営業再開に、開店を待ちわびた常連客が来店し、店内は久々ににぎわいを見せた。
植草さんは「営業再開に当たり、店の掃除や試作をしながら、体と相談しながら開店時期を探っていた。無事再開できて本当にうれしい。2日は以前のお客さまがたくさん来てくれて、いろいろ話すことができ、再開したことを実感した。タコスも久しぶりに作ったが、滞りなくできた」と話す。
「しばらくは体調面を考えながら、ゆっくりと営業することになるので、メニューの提供まで時間を頂くこともあるかもしれないが、温かい目で見守ってもらえれば。いずれ新しいメニューも出そうと思っているので、それも楽しみに店に来てほしい」と呼びかける。
当面の営業は金曜・土曜・日曜の11時~18時。メニューも絞って営業する。