習志野市を本拠地にするアメリカンフットボールXリーグ「オービックシーガルズ」が9月29日、第一カッターフィード(習志野市秋津3)に千葉市を本拠地とする「IBM BIG BLUE」を迎え撃ち、対戦した。
オービックシーガルズ、開幕3連勝ならず 千葉ダービーはIBMが逆転勝利
「習志野の戦い」と銘打った同試合。両チームとも千葉県内を本拠地としていることから、「アメフト千葉ダービー」と注目が集まった。
試合前、会場の外ではXリーグ公式アンバサダーの姫子さんによるイベントや、次期オリンピック競技にもなったフラッグフットボールの2024世界選手権日本代表でオービックシーガルズOBの木下典明・池井勇輝さんによるサイン会も行われた。
姫子さんは「私のインスタグラムからファンの方が来てくれ、(最近出演した)ラジオ番組を聴いて来てくれたと聞いた。これからもXリーグも盛り上げて行きたい」と意気込みを見せる。
応援団長の織戸克久さんは「徐々にオービックのユニホームを着て観戦に来てくれる人が増えている。新しいファンが増えてきていることが実感できる。みんなの応援で来年1月のライスボウルに行きたい」と熱く思いを伝える。
試合は、オービックが第3クオーターまで14対7と優勢を進めていたが、第4クオーターにIBMが反撃し同点に。最後は終了間際にIBM福岡勇斗選手のフィールドゴールで21-24と逆転され終了した。
次回、第一カッターフィールドでのホームゲームは11月10日。エレコム神戸と対戦する。