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モリシア津田沼で「誰でもピアノ演奏」 オープニングセレモニーも

オープニングセレモニーで演奏する越田さん

オープニングセレモニーで演奏する越田さん

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 モリシア津田沼(習志野市谷津1)で「誰でもピアノ演奏」が11月2日に始まり、同日、オープニングセレモニーが行われた。

テープカットする宮本市長(中央)

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 同企画は、習志野市制施行70周年記念イベントの一環で、モリシア津田沼1階にピアノを設置。砂時計が落ちるまでの10分間、誰でも自由に演奏することができるもの。

 「誰でもピアノ演奏」開始に先立ちオープニングセレモニーが行われ、習志野市宮本泰介市長などによるあいさつやテープカットが行われた。習志野在住のピアニストの越田美和さんによる特別演奏も。「ルパン3世のテーマ」や坂本龍一さんの「Energy Flow(エナジーフロウ)」などを演奏した。セレモニーの後には早速子どもたちがスマップの曲などを演奏していた。

 同企画について、宮本市長は「このピアノをきっかけに人と人との交流、あらゆる機会が提供されることによって、 ここに来たこと、弾いたことがきっかけで次の新たな何かが始まり、街が作られていく。プロはもちろん、そうでない方も、指一本でもいいのでここで楽しんでほしい」と話す。

 越田さんは「大学の時、両親の仕事の都合で習志野に引っ越してきたが、どこに住もうか考えた時、駅前に大きなホールがあり、音楽を推している街だからと決めたことがある。習志野市には、音楽の街の名にふさわしい街になってほしい。そのためにも、子どもたちの将来に残る音楽の文化を大切にする街になってほしい。上手に弾けないことにストレスか感じなくていいし、弾けないことで苦しまなくていい。ピアノは簡単で誰でも弾けるもの。ここで触れて楽器の楽しさを感じてほしい」と、同企画への参加を呼びかける。

 設置時間は10時~18時。今月8日15時まで。

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