![投票の結果1位となった市川みどりさん](https://images.keizai.biz/narashino_keizai/headline/1660273227_photo.jpg)
プラッツ習志野(習志野市本大久保3)で7月16日、「はじめてみたい発表会」が開かれ、市民7人が「やってみたいこと」を発表した。
発表会は自分の「やってみたいを発表し、実現させるイベント。発表者だけでなく、企画の聞き手も参加する。発表者は5分の持ち時間で自分の企画を発表し、それに対して聞き手は付箋紙に「良かった点」「アドバイス」などのフィードバックと、投票(持ち点3点)を行う。投票で上位7人に入ると、9月17日に開かれる「はじめの一歩フェスティバル vol.4」でイベントとして実現できる。今回は発表が7人だったため、全員が通過した。
最初の発表者のBOBさんは今年還暦を迎え、長年住む習志野に何か貢献したいと「人生すごろく」を使った「子どもの頃を振り返って語るイベント」を企画。他に、「緩む」ことに特化したヨガ、イベントの企画者と参加者がつながる「アフタートーク」、街なかに古本市を広げる企画、海外の人たちに向けて子どもが使う言葉を各国の言葉で書くかるた作り、読書マニアが集まる企画、習志野の魅力を共有したボードゲームづくりなどの発表があった。
投票で1位となったのは、着物や和文化が好きな市川みどりさん。プラッツ習志野ではヒトコマ雑貨市で手作りの和小物を販売したこともあるという。今回は気軽に着られる浴衣や着物のアレンジの紹介や、実際に10人ほどに着付けてイベント中にファッションショーを行うなどの企画を発表した。
発表者はこの後、「フューチャーセンターならしの」のスタッフの伴走で企画のブラッシュアップや告知、イベント準備などを行い、9月の本番を迎える。