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元保育士らが「子どもの笑顔と未来を守る会」結成 コロナ禍の未来考える

子どもたちの笑顔を未来を守る会」の立ち上げメンバーと子どもたち

子どもたちの笑顔を未来を守る会」の立ち上げメンバーと子どもたち

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 習志野市在住の元保育士や元教員の保護者メンバーが「子どもの笑顔と未来を守る会」を結成し、8月19日、「今の時代を生きる子どもたちの健康と未来」について座談会を行った。

保護者の不安を解消できる場になればと話し合いを重ねるメンバー

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 代表の伊藤佐和子さんは、小学生の長男と年中の長女、2歳の次男の3児の母。春まで保育士として働いていた。過去2年半、子育ても仕事もコロナ禍と共にあった伊藤さんは、子どもたちの健康と幸せを願い「子どもの笑顔と未来を守る会」を立ち上げた。

 伊藤さんは「最初はえたいの知れないウイルスを恐れて始まったマスク着用や消毒などの感染症対策。2年半が経過し、さまざまなことが分かってきた。誰もが罹患(りかん)する可能性があるが、子どもたちは重症化しないという情報がある。何のためにマスクを着けているのか、どうして子どもたちだけが黙食をしなくてはならないのかが分からなくなってきている今、改めてマスクや黙食が子どもたちに与える影響を、行動している母親同士で確認し合い、どうすれば子どもたちの笑顔と未来を守れるのかを話し合いたい」と話す。

 今後も座談会形式でイベントを開き、参加者がそれぞれの思いや体験を共有し、「ウィズ・コロナで成長していく子どもたちに、私たち大人ができること」を一緒に考えていくという。

 次の座談会は京成大久保駅から徒歩2分の場所にある「幼児教室ぷりずむ」敷地内で9月19日10時30分~13時に開催する。10:30~13:00。参加費は1,000円(「腸美人バル+naturi」の弁当付き)。200円追加でビーガン・グルテンフリー ベジタブルビビンパ丼に変更できる。

 メンバーは「コロナ禍で子どもの健康や学校生活が心配な人や、マスクやワクチンのことが気になる人、相談できる人がいない人に気軽に参加してもらい、子どもたちのために大人たちができることを一緒に考えていきたい」と次回開催に向け意気込む。

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