習志野市中央消防署・東消防署で4月から、「消防ふれあい広場」が2年ぶりに開催される。新型コロナウイルス感染症の感染が再び拡大した場合は中止になることもあるが、以降は毎月2回開く。

　同イベントでは、消防車両・資機材の展示、はしご車体験乗車、消火訓練コーナー、防火衣着装体験などを行っていたが、再開に当たり内容を変更・中止するものもある。はしご車体験乗車は家族皆で乗車体験ができ人気イベントの一つで、天気が良ければ富士山や東京スカイツリーも見ることができたが、コロナ禍の観点から中止する。

　消防署の担当者は「これを機会に、火災予防、初期消火、救急車の適正利用に広く理解を深め、大切な人を災害から守ってほしい」と親子での参加を呼びかけている。

　開催は、中央消防署＝第3土曜の13時～15時、東消防署＝第4土曜の13時～15時。