習志野市実籾コミュニティホール(習志野市実籾5)で1月6日、小学生向けの書初め講座が開かれた。
教室に参加したのは、実籾小学校、実花小学校の4年生~6年生の10人で、中には兄弟で参加した児童もいた。
冬休みの学校の課題として提出するための習字を講師の坂田由紀子さん指導の下、習字の基本の「とめ」「はね」に注意しながら「美しい空」「強い決意」「世界の国」「伝統を守る」などの課題文字を2時間にわたり書き続け、その中から坂田さんと相談して提出するための一枚を選んだ。
小学生は習字をただ書くだけではなく、準備から片づけまで一通り体験した。
坂田さんは「字を書くことの面白さ、ちょっとしたこつで字は変わるので、この教室をきっかけに一生書くものとしての思いと楽しさを感じてくれれば」と話す。