習志野文化ホール(習志野市谷津1)が4月1日から長期休館するのに合わせ、オリジナルラベルを使った日本酒やジュースなどのオリジナルグッズが発売された。

　オリジナルラベルグッズは習志野市で育った杜氏や醸造家によって造られた日本酒(純米吟醸)、長野県産ワイン（赤・白・ロゼ、以上750ミリリットル、2,000円)、同リンゴジュース（200ミリリットル＝500円、1000ミリリットル＝1,000円）、同モモジュース（同＝500円、同＝1,200円）。ラベルにはホールでの演奏の様子や観客の様子を描く。ホール公演時には、チケットケースや菓子工房「アンジェ」（東習志野6）で作られたオリジナルクッキー（1枚250円）も販売する。

　オリジナルラベル飲料は、「MICHIYA」（津田沼5）、「三市商店」（津田沼7）、「張替酒店」（大久保1）で注文販売する。

　京成津田沼駅近くにあるセレクトショップ「MICHIYA」店主の吉野路子さんは「習志野文化ホールは、どの席に座っていても聞こえてくる音が変わらないくらい音楽に満足でき、座り心地もよく落ち着ける空間。さまざまな思い出と縁があり、当店でもオリジナルラベル飲料の取り扱いを決めた。ホールで演奏をしたことがある娘へのプレゼントとして買っていったお客さんもいる。習志野文化ホールの思い出を語るきっかけになれば」と話す。

　注文は3月31日まで。ワインの取り扱いは三市商店のみ。