習志野市内の小・中・高校吹奏楽部の全国大会出場が決まり、激励会が11月4日、習志野市役所で開かれた。

エールを送る宮本泰介市長

　出場するのは、大久保小学校（習志野市藤崎6）と第四中学校（東習志野3）、習志野高校（東習志野1）の3校。

　10月1日に開催された東関東大会で、大久保小学校は「東関東小学生バンドフェスティバル」に出場し金賞に輝き「全日本小学校バンドフェスティバル」への出場を決めた。第四中学校と「美爆音」で知られる習志野高校も「東関東マーチングコンテスト」に出場し金賞を取り、「全日本マーチングコンテスト」出場の切符を手にした。大会は大阪城ホール（大阪市中央区）で行われる。

　予行演習では各校が息の合ったマーチングを披露し、訪れた保護者らは生徒の演技に拍手を送った。

　習志野高の大崎栄貴校長は「この3校の活躍は『音楽のまち』習志野をまさに具現化している。大阪城ホールでの晴れの舞台では持てる力を余すところなく表現できることを期待している」と話す。

　宮本泰介市長は「テレビがドキュメンタリーで追いかけるほどのすごい大会になっている。そこに連続出場、しかも前回金賞を取っているということで、自信にしてもらえれば」と激励し、「大いに習志野の力を全国に示してほしい」とエールを送った。

　全国大会は、バンドフェスティバル＝今月18日、マーチングコンテスト＝同19日。