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習志野・袖ヶ浦で「ならしのこそだて座談会」 子育ての悩みを共有できる場に

資料をもとに実体験をシェアする今井祐見子さん(左)

資料をもとに実体験をシェアする今井祐見子さん(左)

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 「ならしのこそだて座談会」が2024年1月18日、団地いどばたラボ(習志野市袖ヶ浦3)で開催される。

習志野・袖ヶ浦で「ならしのこそだて座談会」 子育ての悩みを共有できる場に

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 同所は袖ヶ浦団地内にあるコミュニティースペース。座談会は2回目で、未就学児・未就園児を育てる保護者同士で話しながら、子育てや保活(子どもを保育所に入れるまでの諸活動)などに関する不安感や孤独感を軽減することを目的に開く。主催は保育士でおもちゃコンサルタントの今井祐見子さん、地域団体MAPの西村桂子さん、えみのわ ならしのこそだて応援情報のyosimiさん。

 9月の開催では、主催者が当事者として、園選び(幼活)スタートから決定までの状況、良かった点や反省点、実際に園に通ってみての感想などを具体に話した。会場には、東京おもちゃ美術館を運営するNPO法人「芸術と遊び創造協会」が選定した「グッドトイ」10種類以上を置き、子どもが自由に遊べるスペースを確保。そのほか、子ども用補助便座やおむつ交換台があるトイレを事前案内するなどして、「親子が安心して参加できる環境づくりに配慮した」という。

 前回参加者の菅牟田美智子さんは「親子に優しい会だった。公的機関では教えてくれない情報が盛りだくさんで、さまざまな保活や幼活の悩みにも丁寧に対応してくれた。経験者の話は価値がある。座談会で他の親子との悩みの共有ができ新たな発見があるのも楽しかった」と振り返る。

 yosimiさんは「保活・幼活や子育てに関する情報を必要とする方が多いと感じ、身の引き締まる思いがした」と話す。前回はインスタグラムで募集を始めると2日目で定員に達したという。

 申し込みは11月18日20時から先着順で受け付ける。参加費は500円。

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