「地域の親子サークル体験会」が3月6日、実籾コミュニティホール（習志野市実籾5）で開催される。

習志野市実籾コミュニティホール外観

　未就学の子どもと保護者を対象として気兼ねなく過ごせる場所として毎月第1・3水曜に「親子サロン」として開放している同施設。

　親子サロンについて、館長の佐々木智恵美さんは「おもちゃや絵本など、すぐ用意できる簡単なものを持ち込んで集まるスペースの開放という形で始めている。すぐ近くの東習志野コミュニティセンターでやっていたもので、同コミュニティセンターに併設している東習志野図書館でイベントを開催した後、参加者が交流できる場を設けたところ好評だったのが始まり。そこで当施設では交流する場を独立させて『親子サロン』を始めた」と話す。

　今回開催する「地域の親子サークル体験会」は、親子サロンの前に習志野市実籾で活動しているイベント団体「親子サークル　さくらんぼ」が親子で楽しめる企画を用意し、参加者に楽しんでもらった後に交流してもらうイベント。

　同イベントについて、佐々木さんは「親子サロンを昨年始めたので、これから地域の皆さんへの認知度を上げることを目的として、さくらんぼと共同で今回のイベントを企画した。今回企画した『折り紙de手形アート』はどんなものになるか私も楽しみ。このイベントをきっかけにして、地域の親子が当施設に気軽に立ち寄ってくれるようになれば」と期待を込める。

　開催時間は10時～12時。対象は3歳までの子どもと保護者。申し込み不要。