千葉県内外のコーヒー店が集まる「成田コーヒーフェスティバル」が成田国際空港第2ターミナル中央広場(千葉県成田市)で4月27・28日に開催される。
成田コーヒーフェスティバルに出店するCaffe Nilの外観
「コーヒーと成田の魅力を、より多くの人へ届けたい」というコンセプトで開催する同イベント。実行委員代表を務める「ROUTEMAP COFFEE ROASTERS」(成田市)の松村恵佑さんと「なごみの米屋 門前店」の多田剛さん、成田コーヒーフェスティバル実行委員会が主催。
津田沼駅北口から徒歩5分の「キママナコーヒー」(船橋市前原)や「アコナコーヒー」、「Hatch Coffee Roastery」(船橋市)といった習志野市でイベントを開催したこともある、習志野とゆかりのある店も出店する。「Caffe Nil」(市川市)、「Cart stand PON」、「HAMANO COFFEE STAND」(以上千葉市)、「hano coffee」(松戸市)、「SPAiCE COFFEE HOUSE」(勝浦市)など千葉県内から19店、「Nonstop Coffee Stand & Roastery」(石川県)、「KARIOMONS COFFEE」(長崎県)など県外から9店のコーヒー店が出店する他、「モークチョコレート」(オーストラリア・メルボルン)など国外から出店する店もあり、合計40店舗が参加する。特設ステージでライブパフォーマンスやコーヒーのワークショップも行われる。
習志野市からは「ならしのクラフトビール むぎのいえ」(谷津4)が参加する。同イベントに参加する経緯について、店主の今井貴大さんは「以前、松村さんが当店に来た時に『コーヒー業界の生産者の持続可能性や流通、そういった問題を提供する側からクリアにして、業界をもっと良くしていこうという』と話していた。非常に真面目にコーヒーと向き合っている方だと感じた。実はコーヒーとビールは微生物を使っていたり、『ブリュワー(醸造する)』という単語を使っていたりと、いろいろ共通することもあり、クラフトマンシップを感じて参加することにした。酒が飲める人はぜひコーヒーの合間にビールも楽しんでくれれば」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時。