千葉工業大学(習志野市津田沼)倉斗ゼミのプロジェクト活動、通称「ならしのみやげ」が9月1日、一般参加者を募り市内を回遊するイベント「ならしのさんぽ」を開催する。
千葉工業大学倉斗研究室「ならしのみやげ」の現在の4年生のメンバー
同ゼミは「おみやげで、まちの魅力を見つける・伝える」をテーマに、習志野市周辺の地域の店などとコラボレーションしながら情報発信やイベントを開催している。イベント「ならしのさんぽ」は以前、訪れた店をSNSで紹介する形で活動していたが、地域の人にも体験してほしいという思いから、直接交流ができる今回のイベントを企画した。
当日は、大久保や京成津田沼、谷津の3つのエリアに分かれて市内を歩き、「わくわく」「ゆらゆら」などのオノマトぺをテーマにオリジナルのフォトフレームで写真を撮り集め、どんな写真が集まったかを発表し合う。街中にあるオノマトペに視点を置き、「楽しく習志野の魅力を見つけてもらうのが目的」だという。
写真と音を結び付けて連想するボードゲーム「フォトマトペ」から着想を得たもので、イベント内でも実際にボードゲームで遊ぶことができる。
代表の大金玲士さんは「今回のイベントを通して、『地域の魅力に気づいてもらう』という、『ならしのみやげ』の目的をかなえられたら。直接地域の方と触れ合えるイベントは異例で、挑戦の一つでもあるので、参加者がたくさん集まり、われわれも街の人々を直に感じられれば」と話す。
開催時間は13時30分~17時。要事前申し込み。