習志野のスリランカ料理店「MACHAAN SRI LANKAN RESTAURANT(マチャーン スリランカ レストラン)」(習志野市大久保1)が4月9日で1周年を迎えた。
同店は昨年「スリランカカレー食堂」として開店したが、「カレー食堂にすると、カレーばかり注目されてしまう。現地で日常的に食べられているスリランカ料理も食べてほしい」という店主のクルウイタ・マヌジャーさんの思いから現在の店名に変更した。
開店当初はバイキング式で営業していたが、現在は日曜のランチのみ。他の日時はオーダー対応している。メニューもランチタイムはチキンカレー、ダルカレー(豆のカレー)、サラダ、スープ、スリランカの長粒種米「バスマティライス」に目玉焼きをのせた「チキンカレーセット」(900円~)などのセットメニューや、クラハン豆粉と米粉とココナツを混ぜて作ったスリランカの伝統的な料理「クラハンピットゥ」が付く「カニカレーセット」(1,600円)、スリランカの黒砂糖「キトゥルジャグリー」とココナツミルクのデザート「ワタラッパン」(400円)、ベルの木の花を使ったハーブティー「べリマル」やイラムスの木の根から作られた「イラムスティー」(以上300円)などのスリランカ料理を提供している。ナシゴレン(1,100円~)、チキンビリヤニ(1,300円)、ランプライス(1,400円)などもある。
1周年について、マヌジャーさんは「当初はカレーを現地の味と辛さで提供していたが、日本の方にはちょっと辛すぎきるという意見を受け、今では少し抑えた辛さを『普通』にして『甘口』『中辛』『辛口』などで調節できるようにした。カレー以外にも当店でしか食べられない本場のスリランカの味を作るのでぜひ一度食べに来て」と来店を呼びかける。
営業時間は11時~21時。月曜定休。