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阿武剋関、初土俵から3場所で新十両に 「もっと強くなって恩返しを」

阿武剋関

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 5月12日に始まる大相撲五月場所から、阿武松(おうのまつ)部屋(習志野市鷺沼5)の力士、阿武剋関(23)の新十両昇進が決まった。今年1月に「今年の目標は十両昇進」と抱負を述べていた阿武剋関が、有言実行を果たした。

阿武剋関(右)に指導する阿武松親方

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 阿武剋関は2000(平成12)年5月5日生まれのモンゴル出身で、本名はバトジャルガル・チョイジルスレンさん。モンゴルの相撲コンテストで日本へ留学枠を獲得し、(神奈川県小田原市)の相撲部に入部。卒業後は日本体育大学(東京都世田谷区)へ進学した。2022年11月の全国学生選手権で優勝し学生横綱に。昨年の十一月場所で初土俵は幕下十五枚目格付け出し、三月場所は西幕下二枚目で5勝2敗の成績を上げ、初土俵から3場所で新十両のスピード入幕となった。

 新十両昇進について、阿武剋関は「(幕下)二枚目で5番勝ったので期待していたが、連絡が来た時はやはり、うれしかった。親方やおかみさん、部屋のみんなからも『おめでとう』と言ってもらえてありがたかった。来場所はまずは10勝、そして十両での優勝を目指す」と話す。

 「大学3年の時、就職していく周りを見て、自分には相撲しかないと決心した。今から始めるなら学生横綱になり幕下格付け出しを狙うしかないと必死で相撲に取り組み、4年で学生横綱になり、阿武松部屋に入ることができた。親方にはこれからも指導してもらいたい。おかみさんは本当に世話になりっぱなし。部屋に入り、私が留学生からビザを発行する時、何回も大使館に付き添ってくれて、手続きや係員とやり取りをしてくれて心強かった。もっと強くなって番付を上げることで恩返ししたい」と意気込みを見せる。

 腕を組んでから両手を突く特徴的な仕切りについては、「片手で順番に突くと、相手ペースになってしまう。自分から攻めた立ち合いをするために、この形にした」と話す。「応援してくれる習志野の皆さんに喜んでもらえるような相撲を取るので、応援よろしくお願いします」と呼びかける。

 大相撲五月場所は5月26日まで行われる。

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