谷津バラ園(習志野市谷津3)のバラが現在、見頃を迎えている。
京成本線谷津駅から徒歩5分の場所にあり、もとは谷津遊園の一部だった同園。1982(昭和53)年、谷津遊園の閉園に伴い閉鎖されたが、1988(昭和63)年に習志野市の都市公園となり再び開園、今年で38年目を迎える。
1万2600平方メートルの敷地内に世界各国のバラ800種類・7500株が植えられている同園では、春のバラが5月中旬~6月中旬ごろに見頃となる。取材を行った5月16日は朝から入園するための列ができており、終日多くの人でにぎわった。
見どころは、早咲きのつるバラを誘引した50メートルにわたるトンネル「バラの大アーチ」。トンネルの中で写真を撮りながら歩いたり、ベンチに座ってバラを眺めたりする姿が見られた。
指定管理者・所長の豊村貫太郎さんは「今年はゴールデンウイーク明けに一気に咲き始め、例年より10日ほど早く見頃となった。3月に降水量が多かったことと4月の寒暖差のおかげで全体的に花が大きく付いており、当たり年と言っても良いほど。現在早咲きはほぼ満開だが、まだ、つぼみも残っているので6月中旬ごろまで楽しんでいただけると思う」と話す。
毎年恒例の「京成バラ園」(八千代市)のベテラン講師が行う「バラのガイドツアー」は毎週木曜・日曜に開催。鉢バラ販売は6月7日まで行う予定だが、豊村さんは「今回は材料確保が難しかったため、早めに終了する可能性がある。購入を検討している方には早めに来園してほしい」と呼びかける。
今年は6月7日まで、バラ園に隣接する敷地内に毎日キッチンカーが日替わりで出店。取材日には、タコスやかき氷などの店が並んだ。
5月・6月の開園時間は9時~18時。入園料は、18歳以上=800円、65歳以上=400円、高校生以下無料。