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習志野・八千代巡る防犯ラン「パトランやちなら」1周年 行政協働も

実籾駅前で定例活動開始前にポーズを決めるメンバー

実籾駅前で定例活動開始前にポーズを決めるメンバー

 趣味のランニングやウオーキングをしながら地域の防犯や環境美化に取り組む「パトランやちなら」が8月10日、グループ発足から1周年を迎えた。

「パトランやちなら」設立メンバー 中央=代表の六川光史さん、 左=松岡正幸さん 右=長島一博さん

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 「パトラン」は、「パトロール」と「ランニング」をかけ合わせた市民主体の防犯活動。目立つ赤いユニホームを着用して街を走り、あいさつを通じた声かけや街灯の破損チェック、ごみ拾い(星くずひろい)などを行う。健康づくりと地域貢献を両立させる取り組みとして全国に広がっている。

 八千代市と習志野市を中心に活動するメンバーが結集し、2025年8月10日の「パトランの日」に正式発足した同グループ。設立当初は6人だったメンバーも、1年間で11人にまで増えた。メンバーは日頃、自身の生活リズムに合わせて個人でパトランを行い、月に1回集まって合同の定例活動を行っている。

 記念日前日の8月9日には実籾駅北口を発着点とした定例活動を実施。当日は猛暑に配慮して安全面を優先し、走る「パトラン」ではなく歩いてごみを拾う「パトウオーキング(星くずひろい)」へ変更した。参加者は2班に分かれて周辺の公園や線路沿いを巡回したのち、実籾交番へあいさつに立ち寄るなど、地域に根ざした見守りを行った。

 習志野市唯一のパトランナーとして活動を始めた松岡さんは「2年前に習志野経済新聞に取り上げてもらったことがきっかけで長島さんが活動を知り、仲間が増えていった。今回グループとして1周年を迎えられ、一緒に活動してくれた仲間に感謝している」と振り返る。「1人で走るよりもグループで走る方が地域の方からのあいさつ返しが多く、やりがいにつながる。最近はグループとして防犯啓発活動に呼ばれる機会も増え、地域への広がりを実感している」と手応えを語る。

 松岡さんの記事をきっかけに加わった長島一博さんは「すてきな仲間と実績を重ねて成長できた1年だった。私たちの活動する姿で魅力を伝え、それが街の確かな安心・安全につながると信じている」と話す。

 八千代市で活動し、同グループの代表を務める六川光史さんは「『その走りは「ため」になる』というパトランの公式スローガンの通り、日常の行動に防犯や環境美化をプラスする活動を続けて、グループとして1年。すてきな仲間との出会いに加え、習志野市や八千代市の行政機関と協働で社会貢献できたことを誇らしく思う」とも。

 同グループでは、定期的な見守りのほか、防犯・防災の知識共有会なども実施。六川さんは「これからも仲間と共に楽しみながら活動し、末長く続けられるよう頑張りたい」と意気込む。

 定例活動への体験参加は随時受け付けている。問い合わせはメール受け付ける。

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