京成大久保駅近くの習雲山瑠璃光院(しゅううんざんるりこういん)薬師寺(習志野市大久保1)参道で9月23日、「第2回わの結び市」が開催された。主催は同寺と丸治瓦店の小野真実子さん。
彼岸の時期に合わせて企画された同イベント。当日は雨天だったが、参道にはハンドメード雑貨やコーヒーなどのブースが並び、墓参りに訪れた人や家族連れなど、多くの来場者でにぎわいを見せた。橘家文吾さんと林家きよ彦さんによる落語会も同時開催した。
同寺住職の三橋秀朋(しゅうほう)さんは「小野さんとは『この街を盛り上げたい』という思いが共通している。今日以降もみんなで大久保を盛り上げて明るい街にできれば。彼岸以外の時期にも駐車場を使って催しを開催できたら」と話す。
会場には、三橋さんと縁深い出店者も並んだ。「DAWN BREAKS COFFEE ROASTER」店主の古川暁大(あきひろ)さんは三橋さんの長女と同級生で、古川さんが中学時代に所属していた野球部の世話を三橋さんがしていた昔からの仲だという。「古川さんがロースターとして個人で活動を始めたことを知り、住職がぜひ古川さんを」と今回の出店至ったと小野さんは話す。同じく古川さんの野球部の先輩の「FLOURISH OLD CLOTHES」の店主は、イベントが現在の形になる前から同寺に出店し、今回で7回目。「父の影響や縁で集めた古着、自身でパーツを組んだアクセサリーを販売している。雨でも幅広い世代の女性を中心に足を止めてくれた」と振り返る。
「日本の伝統を身近に、水引を暮らしの彩りに」をコンセプトに掲げる「daidai_no_mi」店主の茂木(もてぎ)陽子さんは「和のものを扱っているので寺との親和性があると思い出店した。通りすがりの女性が多く、男性も『水引をこんなアクセサリーにできるんだ』と興味を持ってくれた」と話す。天然石アクセサリーを販売した「akri.」店主の飯生(いいのう)明香里さんは「習志野近辺で活動する地元の人間として、地元を盛り上げるために何かできたらと思っていた。墓参りの方や家族連れなど、多くの方に楽しんでいただけたのでは」と笑顔を見せる。