学ぶ・知る

千葉ベース習志野教室、市内4拠点で子どもの学習支援と居場所継続

学習の様子(notocoro)

学習の様子(notocoro)

 放課後学習教室・子ども食堂の「千葉ベース習志野教室」が4月6日、これまで拠点として使っていた飲食店「海鮮丼魚玄」の閉店に伴い、レンタルスペース「ハッピースペースたまりば」(実籾5)に場所を移して活動を再開した。

特定非営利活動法人BORDER FREE千葉ベース習志野教室事業部長 服部優太さん

[広告]

 NPO法人「BORDER FREE」が運営する同教室。同NPOは「教室格差の是正」をミッションに掲げ、経済的・家庭的事情などさまざまな背景を持つ子どもたちへの教育支援を行っている。東京や千葉をはじめ、高知、宮城、広島など全国各地に拠点を展開する。

 習志野教室は2024年11月に開設し、「notocoro」(津田沼3)と「プラッツ習志野」(大久保3)で活動を開始。2025年7月には実籾教室を新たに立ち上げ、「実籾パークサイド」(実籾本郷)と「魚玄」(実籾5)の2拠点で運営してきた。今回の変更により、魚玄での開催は終了し、実籾教室は実籾パークサイドとハッピースペースたまりばの2拠点となる。

 同教室では、放課後学習教室と子ども食堂の2つの事業を中心に行っている。学習教室ではメンターと共に自学自習を行い、学力向上だけでなく学習習慣の定着を目指す。こども食堂では食事提供を通じて、安心して過ごせる居場所づくりに取り組む。

 昨年度の通算在籍数は16人で、習志野市社会福祉協議会の後援も受けるなど、地域に根ざした活動として広がりを見せている。

 習志野教室事業部長の服部優太さんは「(魚玄の閉店は)非常に残念だが、新たな場所で心機一転、活動を進めていきたい」と話す。今後については、「より多くの人に活動を知ってもらい、支援の輪を広げていきたい。個別指導の充実など、教室自体もさらにアップグレードしていきたい」と意気込みを見せる。「経済的事情や家庭事情で学びや夢を諦めてほしくない。子どもたち一人ひとりに寄り添った支援を行い、教育の選択肢を広げていくことが私たちの使命」とも。同NPOは「今後も地域と連携しながら、子どもたちの学びと居場所づくりを継続していく」方針だという。

 対象は小学3年~高校生。開校時間は、ハッピースペースたまりば=月曜18時~20時、notocoro=水曜18時~20時、プラッツ習志野=土曜15時~17時、実籾パークサイド=日曜14時~16時。料金は月額2,000円(生活保護受給世帯・児童扶養手当時給世帯は500円)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース