習志野調理師専門学校(習志野市津田沼3)で8月25日、「未来のパティシエ・パティシエールチャレンジ体験」が開催され、小中学生がガトーショコラ作りに挑戦した。
同校は1968(昭和43)年に開校した市内で唯一の調理師専門学校。山崎憲学校長の「子どもたちが自分の手でスイーツ(お菓子)作りを体験し、楽しさや達成感を感じてもらい、夢の実現を後押ししたい」という思いから同イベントが始まり、今回30人以上の応募の中から選ばれた14人が参加した。
成家雅弘講師のデモンストレーションが始まると、参加者はメモを取りながら真剣な表情で説明を聞いた。その後2人組に分かれた参加者は、粉を振るったり、メレンゲを立てたりして、出来上がった生地をオーブンへ。ケーキが焼き上がると、甘い香りが教室中に広がった。
参加した前川瑠璃さん(中1)は「クッキーは家で作ったことがあるが、ここまで本格的なケーキを一人で作ったのは初めて。上手に焼けてうれしい」と目を輝かせていた。
続いて、焼成したケーキを冷やしている間に、デコレーションの説明に移った。手本を買って出た嶋村和加菜さん(小6)は、「一つのケーキができるまでに、たくさんの工程があるのが分かった。難しいところもあったが、楽しかった」と振り返る。
ケーキの完成後、山崎校長から一人ずつ認定証書が授与されると、参加者からは笑みがこぼれた。成家さんは、「ここで習ったことを思い出しながら、今年のクリスマスには自宅でケーキを焼いて」と呼びかけると、参加者は笑顔でうなずいていた。
最後に山崎校長が「キャパシティーの関係で今回はお断りした方もいる。参加したいと思える企画を今後も続けていくので、何度でも参加してほしい」とあいさつで述べた。