京成津田沼駅近くのワイがや通り商店街にあるセレクト雑貨店「unite(ユニテ)」(習志野市津田沼4)が7月24日で5周年を迎えた。
26日に行われた5周年記念ライブは、たくさんの人で店内がいっぱいになった
開業前は大型商業施設内の雑貨店で働いていた店主の土田慶子さん。「いつか自分の店を持ちたい」という思いから、かつて「ミユキ洋装店」として親しまれた店舗を引き継ぎ、5年前に同店を開業した。残っていた什器は生かし、床や天井は自分たちで渋柿染めをした木で作るなど、古いものの魅力を残した温かみのある店舗を夫の誠さんと一緒に作り上げた。
店名は、フランスのマルセイユにある集合住宅「ユニテ・ダビタシオン」に由来する。「unite」には「合わさる」という意味もあり、家にある古いものと合わさるような「長く大切に使える」生活雑貨や衣類、アクセサリーなどをセレクト。客とコミュニケーションを取りながら販売を続け、ファンを増やしてきたという。
店内での企画展やワークショップ、ライブイベントなども積極的に行う。作家が来店し作品のへ思いや背景を伝えながら販売することもあり、楽しみに足を運ぶ客も多い。ほかにも女性DJを集め音楽を楽しみ交流する「婦人DJ会」や、菊田神社でのイベント「久々田の市」なども企画・開催。雑貨店としてのみならず、人が集い、新たなつながりが生まれる場として地域に根付いてきた。
26日には店内で5周年を記念するライブイベントを行い、インディーロックバンドの「ah!」がライブを行ったほか、「cafe bone」「LOWBROW CRAFT」によるドリンク販売、高橋卓也さんによる「猫の絵」の展示、ABE ShintaroさんのDJがライブに花を添えた。店内は5周年を祝うために駆け付けた常連客やバンドのファンなど約30人でいっぱいになりにぎわった。
店主の慶子さんは「開業時も店内でスティールパンを演奏してくれた『ah!』の渡辺明応さんをはじめ、古くからの友人が集まってくれたおかげでライブを行うことができた。開催中の高橋さんの展示も、ライブに来たたくさんのお客さんに見てもらえたので良かった」と振り返る。
5周年を迎え、「初めはかっこつけながらこれまで突っ走ってきたが、段々肩の力が抜け自分らしさが出せるようになってきた。5年間で知り合った方々に支えられ、ここまで来られた。継続する難しさは感じるが、皆さんに飽きずに楽しんでもらえるよう、興味を持ってもらえる面白い企画やここでしか買えないオリジナル商品なども増やしていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~18時(9月30日までサマータイム営業で15時~21時)。月曜・火曜定休。