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みはし湯ホールでお風呂屋さんコンサート かつての銭湯に豊かな歌声響く

同窓生同士、息の合った演奏を披露した奥貫亜矢子さんと須山陽子さん

同窓生同士、息の合った演奏を披露した奥貫亜矢子さんと須山陽子さん

 京成津田沼駅近くの「みはし湯ホール」(習志野市津田沼5)で10月30日、メゾ・ソプラノ歌手の奥貫亜矢子さんとシンセサイザー奏者の須山陽子さんによる「歌声お風呂屋さんコンサート」が開催された。

MCを務めた白波男さんによる冒頭のあいさつ

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 主演の奥貫さんの「ライフイベント」だという「歌声」シリーズ。これまでカフェや居酒屋、中華料理店などさまざまな場所で開催してきた中で、「いつかここで開催したいと思っていた」という念願の「みはし湯ホール」で、今回初の開催となった。

 須山さんと夫婦デュオ「扉」を組む伴奏者・白波男(しらなみお)さんから、来場者全員の氏名を読み上げる出席確認があり、来場者は大きな声で返答した。懐かしのテレビ番組「8時だヨ!全員集合」になぞらえて「1時10分だよ」と呼びかけると、客席からの「全員集合!」というかけ声が。それに応じて奥貫さんと須山さんが登場した。オープニング曲の「いい湯だな」が始まるという演出でスタートした。

 「歌声は歌詞を間違えても、音程が外れても、タイミングを間違えても問題なし。ハモったり自由に歌ってください」と、奥貫さんが呼びかけ、来場者は声を響かせ呼びかけに応じた。アップテンポな「三百六十五歩のマーチ」や「さんぽ」から、昭和バラードを代表する「聖母たちのララバイ」や「異邦人」「糸」など計14曲を歌い上げた。ラストには、奥貫さんからプレゼント曲として竹内まりやさんの「人生の扉」が披露された。曲にまつわる思い出と共に、心を込めて届けられた一曲がコンサートの最後を飾った。

 観客の岩佐孝子さんは「とても楽しかった。今日一日気持ち良くすごせそう」と笑顔を見せた。熊野さんは「アコーディオンの伴奏に合わせて、皆さんと一緒に歌うのはカラオケとは違う歌声の魅力」と感想を述べていた。終演後には、12月で閉館する同ホールの姿を思い出に残そうと記念撮影をする姿も見られ、温かな余韻に包まれていた。