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千葉工大・創造工学部デザイン科学科生が卒業研究展 3年ぶりに開催

来場者でにぎわいを見せる展示会場

来場者でにぎわいを見せる展示会場

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 千葉工業大学(習志野市津田沼2)で2月10日から12日の3日間、創造工学部デザイン科学科の学生による卒業研究展が3年ぶりに開催された。

小川幸汰さんの研究提示「まち余白」

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 同学科4年生130人が卒業記念に各自で決めたテーマから、「自分が伝えたいこと」「研究したこと」を自由に表現し展示する卒業研究展。映像や音響、写真など芸術的な表現作品もあれば、地域や教育の課題解決、マーケティングの研究など、学術的な成果発表もあり、幅広い研究展となった。

 コロナ禍の影響で過去2年は中止となっていた研究展。リーダーを務めた4年生の廣瀬理桜さんは「自分のテーマ制作だけではなく、他のメンバーの制作進捗(しんちょく)を管理する大切さを学んだ」と振り返る。

 来場者は研究成果を説明する学生の言葉に熱心に耳を傾けていた。

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