習志野市内のラーメン店14店が参加するスタンプラリー「習志野ラーメンカーニバル2023」が9月19日、始まった。

戯拉戯拉京成大久保店　「赤」と「ほうれん草」

　昨年「大久保・実籾ラーメンスタンプラリー」のイベント名で、京成大久保駅と実籾駅周辺の店を対象に開いた同イベント。今年は習志野市全体に範囲を拡大し、京成大久保駅周辺から7店、実籾駅周辺から4店、谷津駅・京成津田沼駅周辺から2店が参加する。

　スタンプラリー参加者は対象店で限定サービスを受けられるほか、「谷津・京成津田沼駅エリア」「京成大久保駅エリア」「実籾駅エリア」の3つのエリアから最低1店舗を含む8店舗分のスタンプを集めると、習志野市内で利用できる商品券や「習志野ソーセージ」が当たる抽選に応募できる。

　参加店の一つで、谷津遊路商店街にある「らーめん ほうらい」（習志野市谷津4）は創業32年の老舗。しょうゆ味のスープに大きな鍋から平ざるでゆで上げた麺を合わせた「ラーメン」（650円）や「タンメン（塩）」（800円）、「チャーハン」（700円）、「ギョーザ（6個）」「生ビール（中）」（600円）などのアルコールも提供する。スタンプラリーでは、焼きギョーザ、水ギョーザ、揚げギョーザのうち、日替わりで1種類2個をサービス。

　イベントについて、店主の伊藤秀樹さんは「習志野市には多くの個性あふれるラーメン店があるので、このイベントをきっかけに一店舗でも多く知ってもらえれば。当店のラーメンは昔ながらのあっさりラーメン。数あるたくさんのラーメン店も、当店のようなラーメンから発展していったことに思いをはせながら食べてもらえれば」と話す。

11月30日まで。