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習志野高男子バスケ部、ウインターカップ初戦は対鳥取城北「粘り強く戦う」

シュートを打つ習志野高校ロイ優太郎選手

シュートを打つ習志野高校ロイ優太郎選手

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 習志野高校(習志野市東習志野1)男子バスケットボール部は12月23日、「第76回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ2023)」で鳥取城北高校と対戦する。それに先立ち12月10日、習志野高校体育館で八千代高校との壮行試合が行われた。

習志野高校岡崎選手のフリースロー

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 ロイ優太郎選手、室田大和(やまと)選手、宮澤大智選手(以上3年)らがプレーした第1クオーターは習志野高校がリードするも、第2クオーターは八千代高校がオールコートプレスで流れを変え、第3クオーター中盤で同点に追いついた。しかし、その後も習志野高校は逆転を許さず、第4クオーターで20点近く差がついた。八千代高校も粘りをみせラスト1分で6点差まで詰め寄ったが、オフェンスリバウンドを取った室田選手がそのままシュートを決めて突き放し、習志野高校が勝利。ハーフタイムには習志野高校吹奏楽部が「レッツゴー習志野」「きらっと習志野」「ホワイトブレス」「ルパン三世」などを演奏し盛り上げた。

 男子バスケットボール顧問の秋元啓人(ひろと)教諭は「今日の壮行試合はベンチの層を厚くすることを目的として、いろいろな選手にプレータイムを与えた。ウインターカップ本戦では、予選とは異なるメンバーがコートに立っている可能性もあるのかなと。1回戦の鳥取城北戦は接戦になることが予想されるので、選手全員が自分の役割を理解して、それをしっかりつなぎ合わせて40分間戦い、建学の精神である『雑草の如(ごと)く逞(たくま)しく』という言葉の通り、どんな場面でも粘り強く戦って勝利したい」と意気込んだ。

 ウインターカップ2021で習志野高校が全国初出場した時の監督で前顧問の黒田裕さんは「今の3年が1年の頃に見ていたが、その時に比べて本当に成長してくれた。全国に出場できたのは選手の頑張りはもちろん、スタッフ、保護者、OBOG、皆さんのおかげ。行けるところまで頑張ってもらいたい」とエールを送った。

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