囲碁普及に取り組む一般社団法人「インディゴ」より寄贈を受けた習志野市が7月8日、市役所で感謝状の贈呈式を行った。
式出席者(向かって右から)千葉県少年少女囲碁連盟広報の熊谷さん、ヒカ碁寄贈プロジェクトサポーターの安西さん
「囲碁に触れる場や情報を提供し、縁をつなぐかけはし」を目指して活動する同団体。活動の一つである「『ヒカルの碁』寄贈プロジェクト」は、使われなくなった碁石を磨いて再生し、手作りの入門用碁盤と入門ガイドのセットに加え、漫画「ヒカルの碁」を添えて、学校や図書館、放課後クラブなど全国の子どもたちのいる場所へ届ける取り組み。これまでに全国1000カ所以上の小中学校や図書館・児童館へ寄贈し、アイルランドやアメリカなど海外へも活動の場を広げている。
習志野市では全16小学校に、漫画「ヒカルの碁」と囲碁入門セットの寄贈を受けた。宮本泰介習志野市長が、同団体代表理事で日本棋院棋士九段の山城宏さんへ感謝状を贈った。宮本市長は「『ヒカルの碁』のストーリーは全て拝見した。入門セットは、気軽に始められるところが良い。今後も、囲碁の世界が学校を挙げて広がるよう願っている」とあいさつした。山城さんは「5~10歳くらいの期間、囲碁に取り組むことは一生を通して役に立ち、非認知能力を鍛えられる」と自らの思いを話した。
歓談の中では漫画「ヒカルの碁」の内容にも触れ、地名に「津田沼」が出てくることから、「習志野市は囲碁の聖地でもある」という話題も上がった。