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習志野で「ならしのデジタルスタンプラリー」 実店舗を訪れるきっかけに

参加店の一つ「i-Office TSUDANUMA」

参加店の一つ「i-Office TSUDANUMA」

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 習志野市内で現在、「ならしのデジタルスタンプラリー」が行われている。主催は習志野商工会議所。

実籾エリアの対象店舗「和料理蜻蛉」

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 スマートフォンで専用アプリをダウンロードし、対象店舗で500円以上の買い物をするとデジタルスタンプを獲得でき、応募できる。

 対象店舗は市内の5つのエリア(津田沼エリア、谷津エリア、新習志野エリア、大久保エリア、実籾エリア)と大型店の全6エリア。スタンプ3個を集めると習志野ソーセージやふるさと産品詰め合わせなどが当たる抽選に応募できる。同5個で習志野市内共通商品券や天然温泉湯~ねる入浴券やが当たるダブルチャンスもある。

 同会議所中小企業支援室の浅利俊さんは「コロナ禍でネットショッピングの利用が拡大しているが、習志野市内には素晴らしい店がたくさんある。実店舗を訪れることで、ネットでは分からない新たな魅力を発見することができるのでは。参加者には実店舗に足を運ぶきっかけを提供できたら」と話す。

 津田沼エリアについて、参加店の一つ「i-Office TSUDANUMA」スタッフの山口絢香さんは「津田沼エリアは3つの大きな駅があり、駅前の大型商業施設が目立つが、カフェやレストラン、和菓子屋など魅力ある個人店も多い。どの店も駅から近いので、大型商業施設にしか行ったことのない方には特に、スタンプラリーをきっかけに足を運んでほしい」と話す。

 実籾エリアにある「和料理蜻蛉」店主の小林克明さんは「コロナ禍で宅飲みや室内中心の生活が当たり前になってしまっている現在、このスタンプラリーをきっかけに外食でなければ食べられないもの、店の雰囲気を含め外へ出る良い機会になれば。出前もいいがデリバリーでは分からない、店主やスタッフとの交流で人と人とのつながりも感じるきっかけにもなれば」と期待を込める。

 浅利さんは「今回のスタンプラリーは初めての取り組み。エリアごとに個性のあるスタンプになっているので楽しんでほしい。この機会に訪れたことない店に足を運んでほしい」と参加を呼びかける。

 1月31日まで。

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