習志野市役所で6月25日、「習志野市の魅力発信に関する相撲部屋との連携協定」の締結式が行われ、阿武松(おうのまつ)部屋の阿武松健二親方と、阿武剋関、隆志さんが訪れた。
習志野市内に相撲部屋を構えてから30年が経過した阿武松部屋。今回の協定は阿武松部屋と連携し、日本文化に深く根付いた大相撲と同市の魅力発信に資する取り組みを推進するもの。
市では、「市内に部屋を構えて以来、部屋の皆さんには地域コミュニティーの一員として、さまざまな分野で習志野市に貢献いただいている。全国に45だけしかない相撲部屋が本市にあることこそ地域資源であり、これまで以上の確固たる連携とするため、今回の協定の締結に至った」とする。
協定の内容は、習志野和柄(市制施行70周年を記念して制作された柄。和柄、習志野市の紋章を基調とした文様でデザインされている)を使った浴衣の着用、市PRソング「ドレミファナラシド」のダンス動画への出演、市の特産品を活用したちゃんこレシピの監修。これら3点を、本年度の主な取り組みとして予定している。
宮本泰介市長は「日本の国技・大相撲の部屋が習志野市にある優位性をシティープロモーションに生かし、習志野市出身の力士が横綱になる将来を期待している」と話す。「自然災害が多発している近年、全国の防災会議で指示されていることに『災害時の避難所には必ず温かい食べ物を置く』とある。そこで、阿武松部屋自慢の塩ちゃんこを全国に伝えることを、今後の展望の一つとして検討している」とも。
阿武松親方は「今回の締結をきっかけに、習志野市の皆さまのさらなる応援を頂けるよう、多くの強い力士を育て習志野市を前面にアピールして行く。今後も引き続きの応援を願っている」と呼びかけた。