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実籾の英会話スクール併設カフェが3周年 ウェルビーイング体験イベントも

「E+PLACE ENGLISH CAFE」外観

「E+PLACE ENGLISH CAFE」外観

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 習志野のカフェ「E+PLACE ENGLISH&CAFE」(習志野市実籾3)が1月18日で3周年を迎え、新たにウェルビーイングを体験できる取り組みを始める。

未来の子どもたちと地球に優しい生活を取り入れるアースデイプロジェクト

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 「E+PLACE ENGLISH&CAFE」はE-PLACE社が運営する英会話スクール併設カフェ。ウェルビーイングは心身と社会的な健康を意味する概念で、同所では1月21日、試験的に大人がウェルビーイングを体験できるイベント「Tom‘s Cafe Bar」を始めた。店主の瀬戸口真弓さんは「告知なしの開催にかかわらず盛大に盛り上がった。ダウンライトのムーディーな店内で、スパニッシュギターの生演奏が優しく響き、飛び入りでプロのシンガーericoさんが参加するシーンもあり、店内は喜びの声と笑顔であふれていた」と目を細める。

 3周年について、マスターの瀬戸口朋彦さんは「さまざまなことが起こり、どの状況が通常運転なのかさえも分からぬまま3年の月日がたった。この期間、経営はとても大変だったが、『すてきな人たちとのご縁』という大きな財産を得た」と話す。

 ウェルビーイングを取り入れた新事業について、「カフェと英会話スクール、イベントなどのおかげで老若男女縁があり、素晴らしい仲間も増えた。この出会いを生かして、誰もが自分らしく生きられる社会づくりに尽力したい」と話す。

 同社は昨年から開催している「毎日アースデイプロジェクト(未来の子どもたちと地球に優しい活動)」も強化するという。

 瀬戸口さんは「平日はサラリーマン、週末はボランティアでカフェのマスターと、カフェ経営は決して楽ではない。プライベートでも10 代の子どもが2人と財政問題には妻と日々頭を悩ませているが、私たちは人が好きだから元気に笑って前に進んでいる。子どもたちのために未来に残したいものは、自分らしく生きる喜び、笑顔や仲間。個々でできることは限られているが、価値観の合う仲間と一緒なら、壮大なビジョンもかなえられると信じ、私たちは今できることに最善を尽くしている」と子どもたちの未来について話す。

 「Tom‘s Cafe Bar」の次回開催は2月下旬を予定。

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