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習志野市内3公園のハナショウブ 香澄・藤崎・実籾で順次開花

香澄公園菖蒲園(撮影=2025年6月1日)

香澄公園菖蒲園(撮影=2025年6月1日)

 習志野市内の香澄公園(習志野市香澄3~6)、藤崎森林公園(藤崎7)、実籾本郷公園(実籾2)でハナショウブが咲き始め、初夏の水辺を彩っている。

香澄公園菖蒲園(撮影=2026年5月20日)

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 香澄公園のショウブ池では5月13日に開花が確認され、21日時点で三分咲きほどになった。同園のハナショウブは明治神宮御苑から株分けされたもので、江戸系の品種を中心に植えられている。花季が早咲き種・中咲種・晩咲種の品種があるため、例年5月中旬から6月下旬まで楽しめる。池の周囲には八橋が架かり、来園者は花の近くを歩きながら観賞できる。

 5月20日に同園を訪れた20代女性は「先週はまだ咲いていなかったので、また来てみた。紫色の花が好き。雨の日の様子も見てみたい」と話す。藤崎から訪れた80代男性は「花をアップで撮影するのを楽しみにしている」と、スマートフォンに保存した藤崎森林公園のハナショウブの写真を見せていた。

 藤崎森林公園は、樹木に囲まれた池の周囲に「菖蒲(ショウブ)池」があり、園内には350年以上前に建築された古民家「旧大沢家住宅」もあることで知られる。香澄公園から移植されたハナショウブが植えられ、5月20日朝にはカメラを手にした来園者や写生グループの姿があった。東船橋から訪れた20代女性は「カワセミを撮影に来たが、ハナショウブもきれいなので花の撮影に切り替えた。朝露で花がみずみずしくてすてき」と話していた。写生グループの講師は「公園全体を覆う樹木緑とハナショウブの紫とのコントラストが素晴らしい。今年は、黄色のハナショウブが見られず残念」と話していた。

 実籾本郷公園の「菖蒲(ショウブ)園」では、5月21日時点で1割ほどが開花していた。同園のハナショウブも香澄公園から移植されたもの。園内には南関東では珍しい建築様式の古民家「旧鴇田家住宅」があり、池の周辺では散策しながら花を眺めることができる。近くに住む70代男性は「今年も平年通りの開花だと思うが、全体の半分ずつで開花に少しずれがあるようにも感じる。傍らの柳の枝や葉が初夏の風になびき、ハナショウブと一体を成す風情を楽しんでいる」と目を細める。

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