習志野市文化スポーツ振興財団が主催する「阿武松部屋で学ぼう!すもう教室&ちゃんこ会」が8月6日、阿武松部屋(習志野市鷺沼5)で開催された。
同部屋の全面協力のもと行われる相撲教室。今年は75人もの応募があり、抽選で当選した15組の小学生と保護者が参加した。
開講式後は、土俵の上でまわしを巻いた子どもたちが、力士から手ほどきを受けながら相撲の基本動作である四股やすり足、つっぱりなどを練習した。初めてつけるまわしの感触に戸惑う様子の子どももいた。その後、1人ずつぶつかり稽古に挑戦。「はっけよい」の合図で勢いよく向かっていくも、体重差が100キログラム以上ある力士相手に片手で軽々と持ち上げられたり、押しても叩いてもびくともしなかったりする様子に、保護者から笑みがこぼれた。
普段から相撲が好きで巡業なども見に行っているという岡本航くん(小5)は「すり足しながら左右に進む動作が難しかった。憧れていた相撲部屋に入れて、おすもうさんと話もできてとても楽しかった」と、保護者は「普段は入れない相撲部屋に入れて貴重な経験ができた」と話す。
稽古後は、全員でちゃんこを囲んで試食会と力士の自己紹介や質疑応答タイムに。子どもたちの「毎日、何食食べるの」や「ダンベルは何キロ持ち上げられるの」などの質問に、力士は丁寧に答えていた。
最後は阿武松親方から「この中で将来お相撲さんになってもいい男の子はいるかな?」という質問に数人が挙手で答えると、全員から大きな拍手が起きた。親方は「子どもたちと交流できて力士も力をもらえた。これからも頑張るので今日ここで名前を覚えた力士を応援してほしい」と話した。