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習志野・鷺沼に5000本のヒマワリ畑 織戸菜園「ひまわり回廊」思い継ぎ

170センチを超える背丈に成長したヒマワリ

170センチを超える背丈に成長したヒマワリ

 習志野市鷺沼の「鷺沼特定土地区画整理事業」用地内の約5000本のヒマワリ畑が8月1日~14日、期間限定で一般公開される。

種まきイベントの様子

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 同取り組みは、同事業の業務代行者である野村不動産が手がける「ひまわりキャンパスプロジェクト」の一環。約37ヘクタールに及ぶ広大な開発用地を活用し、将来の街の完成を待つ期間においても地域住民にこの場所へ親しみを持ってもらうことや、新たな街への愛着と期待感を育むことを目的に始動した。

 習志野市内では、菜園を営む織戸淳也さん夫婦が、緑肥として土壌を豊かにするために始めた「ひまわり回廊」が夏の風物詩として地域住民に愛されていたが、2025年に惜しまれつつ閉園。今回のプロジェクトは、織戸さん夫婦の思いを受け継ぐ形で立ち上げられた。織戸さんは「ヒマワリ畑が皆さんの心に残っていて素直にうれしい。今回の取り組みでたくさんの方に喜んでもらえると思う」と期待を寄せる。

 野村不動産区画整理課の長谷亮平課長は「地元の皆さまに親しまれた風景がここに復活するストーリーを大切にし、その魅力を再び感じていただきたい。単発のイベントで終わらせず、地域とのつながりを今後も継続していきたい。まちづくりとしては、約200人の地権者の皆さまと伴走しながら、人中心の『HUMAN GARDEN CITY』を目指している。具体的なことについては、まさに昨年9月にスタートラインに立ったところ。これから2029年のまち開きに向けて事業が動き始める」と話す。

 6月6日に行われた種まきイベントには、将来、同エリアへ移転が予定されている鷺沼小学校の児童や近隣の家族ら約250人が参加。自らの手で種をまくことで、「自分たちの街を、共につくる」気持ちを育んだ。現在、5月末に先行して種まきを行った区画が6割ほど開花しており、6月6日に植えた区画でも蕾(つぼみ)が大きく膨らみ始め、一般公開の期間中に満開を迎える見込み。

 会場には、子どもたちが制作した全長約100メートルのウオールアートを設置しているほか、「未来のひまわり扉」「幸せのひまわりブランコ」などのフォトスポットも用意する。ウオールアートはマンション工事が本格化する2031年ごろまで設置する予定。

 8月1日・2日には開花イベントを開催。会場には「RUBBER TRAMP」(ピザ)や「#ZeRo」(かき氷)など全9台のキッチンカーやマルシェが出店するほか、オリジナル缶バッジ作りなどのワークショップも行うなど、2029年度のまち開きに向け、地域と共に歩む新たな夏の風物詩がスタートする。

 公開時間は10時~19時。開花イベントの開催時間は、1日=10時~17時、2日=10時~16時30分。

 会場には駐輪場も用意する。幕張本郷駅南口から徒歩6分の場所にあり、自転車と徒歩の来場を呼びかける。

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