見る・遊ぶ 買う

「ふるさと香澄夏まつり」  ご当地音頭や花火大会でにぎわう

万灯みこし練り歩き

万灯みこし練り歩き

 習志野市の「香澄ふれあい公園」(習志野市香澄5)で8月1日・2日の2日間、「第42回ふるさと香澄夏まつり」が開催された。

観覧者も一緒に踊る「ならしのいんせい音頭」

[広告]

 大型イベントステージでは、地元の保育園や小中学校の音楽部、千葉工業大学のよさこいソーラン部、オービックシーガルズ専属チアリーダーなど多彩な団体が出演。迫力ある太鼓の演奏や軽快なダンスが披露された。

 1日には、世代間交流による地域活性化を目指して2024年に発足した住民団体「ならしのはぼくのまち」が登場し、ご当地盆踊り「ならしのいんせき音頭」を披露した。踊りに参加した石田紀子さんは「私たちの盆踊りシーズンはこの香澄まつりからスタートする。立派なステージで小さなお子さんたちが楽しそうに踊り、夏の思い出を作ってくれるのが何よりうれしい」と話した。同団体は8月22日・23日の「津田沼盆踊り大会」、30日の「大久保商店街祭」などへの出演も予定している。

 海を埋め立てて誕生した新しい街である香澄に「子どもたちの故郷(ふるさと)を作ろう」という思いで始まった同祭りは今年で42回目。同大会の宮本博之会長は「ここから巣立った子どもたちが、祭りの時期になると帰ってきて親睦を深めてくれる。時間がたつにつれて会場がブルーシートでいっぱいになり、歩けないほどのにぎわいになる光景を見る度に『やって良かった。これが見たかった』と心から実感する」と振り返る。

 会場設営には約100人の有志が協力し、敷地内に並ぶ模擬店も約8割が地域団体による手作りだという。住民団体「地域テラスWa!!」の飯島幸子さんは「子どもが孫を連れてこの祭りの時に帰ってくる。会長の話の通り、自分たちにとっても大切な場所」と話す。

 香澄五丁目自主防災会の中村昇司さんは「祭りを通じて地域の人に顔を覚えてもらい、つながりを作るきっかけにしたい」と期待を込める。秋津コミュニティーの立場昭彦さんは「阿波踊りのように、見るだけでなく出店者として一緒に祭りを作る側に加わる方がずっと楽しい。自分たちで文化を作り上げてきた街だからこそ感じられる喜び」と話す。

 2日には山車の香澄中央通り巡行や公園内での万灯みこし練り歩き、大花火大会も開催。世代を超えた絆を確かめ合う特別な2日間となった。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL