習志野市内の中学校野球部の選抜チーム「ALL習志野」が千葉県中学生選抜野球大会で優勝し、7月17日、宮本泰介市長らへ全国大会出場を報告した。
全国大会は8月1日~4日に行われる「第9回全国中学生野球大会 in 岩手」。全国大会出場を決めたのは2012(平成24)年度以来2度目となる。
同チームは1998(平成10)年に発足した選抜チームで、市内公立7中学校と私立1中学校の選手を毎年9月に選考し、22人で編成する。学校の枠を超えて活動し、全国大会出場を目標にチームづくりを行っている。
キャプテンの小田切陽斗選手は「学校の垣根を越えて集まった仲間と、一つのチームとして戦ってきた。その中でたくさんの思い出ができ、チームでの経験も深まった。それらを全国大会でしっかりと活かし、習志野らしい野球をしたい。共に戦ってきた仲間を信じ、全力でプレーして全国優勝を目指す」と意気込みを見せた。
齋藤二朗監督は「岩手大会は『地域の野球を通じて地域振興を』という目的で始まった大会。ALL習志野としては、過去にコロナ禍で全国大会への出場権を得ながら大会中止となり、出場できなかった経緯がある。今回の選手たちは当時のメンバーではないが、チームとしては、ようやくつかんだ全国大会になる。野球だけでなく、中学生としての礼儀や行動も大切にしながら、多くのことを学んできてほしい」と話した。
宮本市長は「全国大会には2つの大きな意味がある。一つは、自分たちの実力が全国でどこまで通用するかを試すこと。もう一つは、全国から集まる選手との交流や、その土地の風景や文化など、さまざまなことに触れられること。試合だけでなく、五感を働かせて多くのことを吸収してきてほしい。その経験が、野球だけでなく、皆さん自身の成長にもつながることを期待している」と激励した。
全国大会は岩手県内で開催され、1次リーグはトーナメント方式、決勝ステージは総当たり方式で行われる。