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千葉工大生が超小型人工衛星「MOMIJI」開発 JAXAへ引き渡し

「MOMIJI」を製造した高度技術者育成プログラム5期生

「MOMIJI」を製造した高度技術者育成プログラム5期生

 千葉工業大学(習志野市津田沼2)の学生が開発した超小型人工衛星5号機「MOMIJI(モミジ)」が8月26日、国際宇宙ステーション(ISS)への打ち上げに向け、JAXA(宇宙航空研究開発機構)に引き渡された。

5号機「MOMIJ」の外観

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 2021年4月から、宇宙を使ったソリューションを実現できる技術者育成のため「高度技術者育成プログラム」を実施している同大。これまで「KASHIWA(カシワ)」など4機の衛星を宇宙に送り、連続で運用に成功している。5号機「MOMIJI」は2024年11月に当時の学部1・2年生が製造に着手。プログラム初となる10×10×20センチメートルの超小型衛星(2Uキューブサット)として開発された。

 プログラムには、同大とブータン王国政府技術庁との覚書に基づき、ブータン王立大学科学技術校の学生チームも参加。最低成功条件として「宇宙空間での基本機能の動作確認」と「撮影画像1枚の地球上での復元」を掲げる。ほかにも、地球の植生やギリシャの砂漠化に対応する撮影、出光興産との共同による新しい衛星用太陽電池セル(CIGS)の宇宙実証、新型ダイオードの実証など、多様なミッションを予定している。

 「MOMIJI」の名称には、「多面的な機能を動かし、成果を確実につかみ取る」覚悟や、「軌道上での役割を終える時まで記憶に残り、後続の励みとなる存在でありたい」という思いが込められている。さらに、日本の象徴的な風景として親しまれるモミジのように、「初めての国際協力プロジェクトが国境を超え、未来へつながる結びつきを生んでほしい」という願いも託されている。

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