習志野市立第一中学校(習志野市奏の杜1)野球部が7月24日~31日に行われた「第80回千葉県中学校総合体育大会 軟式野球」(県総体)で優勝し、山梨県で開かれる関東大会に出場する。
勢いのきっかけは松戸市立第三中学校との準々決勝。習志野一中は初回に先制を許したものの、その裏、長打をきっかけに2点を奪って逆転した。3回には守備のミスも重なり、2-2の同点に追い付かれた。その後は好機をつくりながらも残塁が続き、なかなか勝ち越せない苦しい展開が続く。それでも4回から7回まで、バッテリーを中心に粘り強く守り、相手に得点を許さなかった。迎えた最終回、安打と積極的な走塁で一死三塁の好機をつくり、決勝点を挙げて3-2のサヨナラ勝ち。最後まで集中力を切らさず、接戦をものにしてその勢いで県の頂点に立った。劣勢でも声をかけ合い、目の前の一球に集中し続けた姿勢が実を結んだ。その後に行われた決勝戦では東海大浦安を7-4で下し、千葉県代表として関東大会進出を決めた。
光野岳人監督は「当校は今年が創立80年、県総体も第80回。運命に導かれるような素晴らしい節目の大会だった」と振り返る。「初戦から決勝まで、全てスコア以上に苦しい試合だった。力のある相手と全力で戦い、勝ちを積み重ねるごとに選手たちは成長し、強くなった。たくさんの方々の応援を力に変え、部員全員が一枚岩となって戦うことができた。この勢いのまま関東大会に向かいたい」と話す。
渡邊征吾主将は「関東大会に出場できることをうれしく思う。しかし、僕たちの目標は全中(全国中学校軟式野球大会)出場。ここで満足することなく、これまで積み重ねてきたことを信じ、2勝して全中出場を決めたい。新たな歴史を刻めるよう、チーム一丸となって全力で戦う」と意気込む。
創立80周年と大会第80回が重なった節目の夏。習志野一中は千葉県代表として、山梨の舞台で全国への切符に挑む。関東大会1回戦は8月7日、東海大菅生と対戦する。